[2025年5月開講] 出版翻訳基礎 カン・バンファクラス ※定員になりました
本格的な出版翻訳を前提に、各自の強みと弱みを把握し、よりよい翻訳につなげていくことを目的とします。文学作品を深く読み、全体と部分の関係性や、キャラクター設定、文体や空気感などを把握したうえで、それを訳文にどう活かせるかを考えていきます。
※「出版翻訳基礎 カン・バンファクラス」は2025年9月期は開講しませんので、この機会をお見逃しなくお申込ください
- 講座の進め方
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第1回で作品の感想と翻訳戦略を共有し、第2回以降は毎週課題の提出を前提とします。翻訳実践を通してつまずく部分を発見し、共通する問題点について一緒に悩んでいきます。自分の翻訳と他者の翻訳を比べることで自身の弱点に気づき、最終的には自ら弱点を改善できるようになってもらうことが目標です。
- 受講対象者
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翻訳に興味のある方。韓国語が読め、本が好きな方。
- 定員(最少催行人数)
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定員6名(4名)
- 使用教材
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ペク・スリン著『눈부신 안부』を用います。
※書籍をお持ちでない方はチェッコリで受講生20%割引で購入可能です。開講決定後、メールで購入についてもご案内いたします。(開講決定前の割引購入はできませんのでご了承ください)
- スケジュール
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2025年7月3日(木)開講
毎木曜日(6週間)/19:00~20:30/各回90分、計6回
7月3日、7月10日、7月17日、7月24日、7月31日、8月7日
- 講師
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カン・バンファ
プロフィール
岡山県倉敷市生まれ。岡山商科大学法律学科、梨花女子大学通訳翻訳大学院卒、高麗大学文芸創作科博士課程修了。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳などで教える。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。
[日本語訳]キム・チョヨプ『地球の果ての温室で』、チョン・ソンラン『千個の青』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』、チョ・ウリ『私の彼女と女友達』、チョ・イェウン『カクテル、ラブ、ゾンビ』、ユン・ゴウン『夜間旅行者』、ピョン・ヘヨン『ホール』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』、コン・ソノク『私の生のアリバイ』、ルリ『長い長い夜』、イム・ソンスン『暗殺コンサル』、ハ・ジウン『氷の木の森』、ナム・インスク『実は、内向的な人間です』、ユ・ウンジュ『傷つくだけなら捨てていい』、キム・ダスル『誤解されても放っておく』、『韓国文学の源流短編選1~4巻』(共訳)など。
[韓国語訳]に柳美里『JR上野駅公園口』、児童書多数
[共著]『일본어 번역 스킬(日本語翻訳スキル)』
- 受講料
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8,000円×6回=48,000円(税別)
受講お申込み
※入会金なし
※3月15日(土)20時募集受付スタート
【オンライン受講について】
・オンライン会議システムzoomを使用します。
・セキュリティ対策を講じ、開講いたします。
・PCでの受講をお勧めします。
・欠席の方も含め、全員に開講日翌日に録画URLをお送りします。欠席された際の補講として、また復習にご活用ください。
【特記事項】
・開講が決まり次第、追って事務局よりお振込等のご案内メールをお送りします
※必ず「チェッコリ翻訳スクール受講規約」を読んでからお申し込みください