[2025年5月開講] 小説読解 きむふなクラス 開講決定
翻訳家きむ ふなさんの指導のもと、小説を読み込む力を身につける講座です。
3ヶ月6回で一作品をじっくりと読み進めます。
講座は韓国語で進行されます。韓国語の聞き取りや会話の練習はもろちん、発音やイントネーションも学べる講座です。
- 講座の進め方
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毎回、受講者全員で一定の量を朗読します。小説ならではの豊かな語彙や表現、ニュアンスについて意見交換し、作品についての感想を交わします。
作家の作品世界、作品の文化的・社会的な背景について調べるなど、楽しいクラスを目指します。
作品を読み終わったあと、感想文や解説文を共有します(希望者だけ)。
- 受講対象者
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ひととおりの中級文法を終え、辞書を引きながら作品がだいたい読める方
- 定員(最少催行人数)
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定員10名(5名)
- 使用教材
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예소연『사랑과 결함』(2024, 문학동네)
※今期は2025年李箱文学賞大賞作「그 개와 혁명」を読みます※書籍をお持ちでない方はチェッコリで受講生20%割引で購入可能です。開講決定後、メールで購入についてもご案内いたします。(開講決定前の割引購入はできませんのでご了承ください)
- スケジュール
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2025年5月8日(木)開講
第2、4木曜日/19:00~20:30/各回90分、計6回
5月8日、5月22日、6月12日、6月26日、7月10日、7月24日
- 講師
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きむ ふな
プロフィール
翻訳者。韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学日本文学科で博士号を取得。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。
[翻訳]ハン・ガン『菜食主義者』『引き出しに夕方をしまっておいた』(共訳)、キム・エラン『どきどき僕の人生』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』、パン・ヒョンソク『サパにて』(以上、クオン)、津島佑子・申京淑の往復書簡『山のある家、井戸のある家』、孔枝泳『愛のあとにくるもの』、『いまは静かな時—韓国現代文学選集』(共訳)など
[著書]『在日朝鮮人女性文学論』
[編著書]『韓国文学を旅する60章』
- 受講料
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5,000円×6回=30,000円(税別)
受講お申込み
※入会金なし
※3月15日(土)20時募集受付スタート
【オンライン受講について】
・オンライン会議システムzoomを使用します。
・セキュリティ対策を講じ、開講いたします。
・PCでの受講をお勧めします。
・欠席の方も含め、全員に開講日翌日に録画URLをお送りします。欠席された際の補講として、また復習にご活用ください。
【特記事項】
・開講が決まり次第、追って事務局よりお振込等のご案内メールをお送りします
※必ず「チェッコリ翻訳スクール受講規約」を読んでからお申し込みください